自己満足ブログ
今1番怖いことの話。
私は演劇集団Qを引退することが一番怖いです。
自分語りタイム入ります。
私が演劇集団Qを最初に観劇したのは今からちょうど三年前のことでした。もう少し厳密にいえばちょっと違うんですけど、私がQにハマったのは三年前の新人公演でした。衝撃でした。世の中にはこんな演劇の種類があるんだって思いました。目から鱗でした。一体何がすごいんだろうって考えて、私は演出という役割のことを初めて深く考えました。その人のことが好きになりました。今も尊敬しています。lineが来るとグア!!!ってなります。申し訳なくなります。いろんな色が舞台にあふれて、一番質素な舞台だったのに役者の方の動きだけでこんなに面白い舞台が作れるんだって感動しました。そこから全部のQの舞台を観ています。私に新しい価値観を与えてくれたQの存在が愛しくて愛しくてずうっと好きです。(この際、本当に私がQが好きな証拠がどこにあるのかとか他者と比べて本当に好きと言えるのかとか考えすぎて本当に好きなのかわからない話は置いておきます。)私の性癖は大体ここにあるといってもまあ間違いではないです。
ちょい関係ない話
上記の件を踏まえると、私は先日引退なされた三回生の方々をちょうど一回生の初舞台から先日の引退公演まですべての舞台をまるっと観てきたということになります。
えげつねえですよ……。
くそくそくそくそ悲しいですよ……。まじで意味分からなかった……。高校の時に部活で先輩が引退したりするじゃないですか。あんなもんの比じゃないですよ。この人たちがここで演劇してくれてる姿がもう見れないのかって……。なんで……。
この考えは私個人の考えですので、誰かに押し付けようとは思わないですし、むしろ本能的にQに入った人間が「これがいい!」と思って上演したものがQの歴史を作るからそれはそれでありだなと思います。あくまで私個人の考え方だということは覚えておいてほしいです。↓
終演いたしましたブログでも書いたんですが、どうやったら演劇集団Qにふさわしい劇になるかなあってずうっと考えながら演出を付けてました。
もう私にとってここは演劇やるためのサークルとかそういう範囲を超えていて、サークルなんていうくそ軽いチンケな言葉で済ませられるような場所じゃないんだあって思います。なんて言うのが一番適切かはわかりませんが、私にとってここは演劇集団Qっていう唯一無二の場所であるということは確かです。
三年前からここは私の憧れでした。ここに入ることが夢でした。新人終えてから気づきました。二年前に現三回生が新人を迎え今年引退公演を迎えたように、私たちも二年後には引退してしまうんだなって。意味わかんなくないですか???絶対嫌だ。私もっとここにいたい。ここがいい。私は知っています。二年なんてあっという間です。年に何回役者ができるんでしょう。年に何回私は作品を作れるんでしょう。私もっとすごい人になりたいのに、無理なんじゃないでしょうか。みんなよく自分の引退の話ができますね。終わりのことなんか考えていたくない。私引退したくない。
引退が怖いです。
ずっと大学生になりたかったです。大学生になって、私の尊敬するあの人の演出を受けて私の大好きなあの人と共演してやるんだってずっと思ってました。でもそれがなくなった後のこと全然考えてませんでした。いっそずっと高校生のままがよかった。ここにあこがれ続けて、三劇団の劇観て友達とやんややんや意見交換して演劇のこと考えてるだけのほうがずっと幸せだった。だって大学生が終わってしまったら、私は一生演劇集団Qに戻ることが許されなくなってしまう。私ここのOGになりたいからここに入ったんじゃない。どうしてもここが好きで、やっぱりここじゃないとだめだと思ったからここに入ったのに。
やだなあ。引退したくないなあ。
まあ……こんなこと言っててもまあその時は来てしまうので……。
私のただのわがままにすぎないんですけど……。
まったく落ちも結論もないつまんねえ感情論なんですけど……。
自分のブログだからいいよな……。
ご意見ご感想は受け付けてませんので……。
おやすみなさい、いい夢を。