140字でおさまんないこと

見たい人だけ見てくれ

見たい人だけ見てくれ②

タイトルには書いてないですが①の方。あっちは深夜に書きました。今は起きたてで書いてます。

 

 

思い出したこと。

いい役者悪い役者、ってなんでしょう。

結論からいえばそんなものの定義ってないです。

ですが私は人間で、感性があって、一応自我もあるので考えてしまうわけですよ。

先述した通り、私は自分の演技がでかいことがまあ~~~~~~~~割とコンプレックスです。なので逆に、自然な演技をできる役者に惹かれます。あとは、ばちくそに熱量を持った役者。

私にとっていい役者とはそういう人たちです。演出家になったことはありませんが、そういう~なんですか?演出家魂?というか?育成してえ~みたいな、この人のこういう顔みてえ~みたいな演劇オタクな私の心が疼きます。

それとは逆に、私にとって悪い役者ってのもあります。これはあなたと会った時に聞かれたら答えますね。まああんまりいないんですけど…。

 

さてさて、ですがこれは私の主観・私のものさしで見た場合のいい/悪いであってその他誰のものでもないんですよ。世の中一般的に、下手だけどいい役者はいますよね。上手いけど悪い役者…も多分いるんでしょうね。

世の中の『一般的なものさし』ってのが欲しくなりますね。

自分の基準で「この人はこういう役者」って規定しちゃう私が私は好きではありません。演劇の可能性を狭めてしまう可能性がありますし、非人道的だからです。

 

ひとまずこの議題の結論は私が私を好きではないってことで終わりにします。終わりがないので…。

 

 

 

さて、もうひとつ思い出したこと。

演劇をやっていると、ある程度パターン化された空気感?っていうんですか?そういうものの作り方が分かってきます。ここでこういうふうにセリフ言ったらいいんだろうな~とかこれくらいの間をあけていればいいだろう、とか。そういう予測がたつんですよ。

それを回避するにはどうしたらいいんだろうって考えていました。

そもそも、そういうパターン化が起きる原因はどこにあるのでしょう。脚本家・演出家の指示が毎公演同じであるなどの理由が上げられます。また、作品の系統や伝えたい内容が同じだったりそういう、そもそも作品(脚本?)の類似やシーンの類似がそういったパターン化を引き起こしているのではないでしょうか。(平田オリザの作る作品は似通ってるとかなんとか……みたいなね)

では役者の私たちにできることはなんでしょう。まあ第一に挙げられるのは役作りでしょうか。

 

 

 

〇どうでもいい話〇

だいぶ話は変わるんですが、役作りってなんでしょうね。不思議です。え?役ってなんですか?私たち役になりきれてるんですか?そもそも役ってなりきるものなんですか?なんなんでしょう?

ちょっと昔にTwitterで言ったんですが、あんまり精神に干渉する?役作りの方法を私あんま信じてなくて…。自分の内面から変えても外から見た自分が変わってなくちゃ役作りできてるとは言えなくないですか?

 最近こればっか言いすぎてマジリピートババアとなりはててるんですけど、演技は要は熱量と表現方法です。その場その場で演出家が意図した演出を客が受け取れるように正規のエネルギーを正規の表現で発散する、それが現在私が考えている演技の結論です。究極的な話をしてしまえば自分の感情ってあんまり関係ないと思うんですよね。勝手に感情を暴走されてその場で魅せたい役者を魅せれないなんて状況、演出家からしたらクソ最悪ですし。

話がだいぶそれました。

閑話休題

 

 

 

上で書きましたが、だからといって私は完璧論理的に発散だけを考えて演技してるわけじゃないです。わりと地に近いところから派生した役作りをしてると思います。おそらく私が人生で違う分岐を選んでいたらなっていただろう人、というか。むっちゃ興味ないでしょ、すみません。こんなことが書きたいんじゃあないんです。

脚本によってそりゃあキャラクターは変わるじゃないですか。でも限りなく似たようなキャラクターっているじゃないですか。沸点が一緒、みたいな。そこでどれだけ微細な違いを出せるかなんだと思います。

でもでも!役者ずっとやっててずっと何かしら吸収してたら得意な空気の作り方って絶対でちゃうと思うんですよ。で、みんな(全演劇人)が得意な空気の作り方ってのも絶対あると思うんですよ。

 

 

 

〇どうでもいい話2〇

まっっったく本文と関係ない話をするんですが、普遍性って一体どこから生まれるんでしょうね。私こういう話大好きなんですよ。

人間ってみんな違ってみんないいとか言うじゃないですか。確かに、友人見回したらみんな名前も違って好きなことも違って今まで生きてきた場所も経緯も何もかもが違うじゃないですか。そもそも親が違うんだから価値観が全然違うじゃないですか。

でも、それに共通性を見出すことは出来るじゃないですか。

面白くないですか?みんな違う~とか言ってるくせに同じところだらけなんですよ。極端な例で言うと、目と鼻と口があるんですよ。なんでなんでしょう。でもそれぞれの形は違ったりするんです。

この人普通だな~と思ってもその人に普通じゃないところもあるわけです。そもそも、その人が普通だと私たちが判断できる要素は一体なんなんでしょう。みんな違うはずなのに、そのみんなに普通を見いだしてるんです。私たち。

ごめんなさい、日本語下手くそなんです。分かりづらいな~~~!ごめん~~~!

ちょっとでも面白いと思ってくれたらリプかこちゃくれ!

閑話休題

 

 

 

何を言いたいか忘れた。理論だててたはずなんですけど上の閑話休題2書いてるうちに忘れた……。あと1番最初に目覚めてから書いてる~とか言ってたけど普通に今バイト終わりの電車の中だし……。つかれぴ

 


結論だけ言うと、役者の絶え間ない努力が必要、役者は常に進化し続けなければならない、脚本のせいなら仕方ない、以上です。

 

 

 

バイト疲れた。

みなさんおやすみなさい。いい夢を